食の安全と心

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食の安全と心


広大な森、青い空、広い海 そして生まれながらの「真心」を持った日本人・・
この言葉は宣教師や貿易商人が江戸時代や明治時代に初めて日本人に接して持った印象です。
僕が小学生の頃、45年以上前はクラスの7割以上農家でした。
「君達大きくなったら何になるんだ」言葉使いもこんな感じで言いました。
伊藤君が言いました。「はい、サラリーマンです。」みんな ざわついて、何なんだサラリーマンって・・・
あれからクラスで農家を継いだのは数人でした。劇的に変化の時代でした。
作物の野菜類は安く押さえられて、輸入しました。花木果物へと変化を求められました。
私の父も菊花を多く作りました。
今・・・、野菜を煮たり、焼いたり、炒めたり、ゆでたりして胡麻合え・味噌合えを一時間かけて作りますか?
大根・・、根の部分 葉の部分 じっくり考えて料理しますか?
胡麻・・、すり鉢にすりこ木の重さだけで胡麻にストレスを与えないように荒くまた細かく使い易いように擂りますか?
多分、60歳以下の多数は安い、簡単、便利を優先し冷凍品やカット野菜で調理するでしょう。
「美味しいものは食べに出ようよ」と外食に頼り家庭の味が少なくなりました。
一番考えなければいけない事は「みんな解っている」と言うことです。
私達は作物を「地産地消」で地域事に気候に合った食べ物を食したいと思います。
愛情を持って手間かけて料理を作る時代が来るのでしょうか?
先日は泥が付いて虫食い野菜を買ってきました。妻は「誰に貰ったのと言いました。」
僕は曖昧に返事して・・・濁しました。料理は80歳の母が好い野菜と言って3品程作りました。
母は人生残された時間を調理に使って 家族のお役にたてて嬉そうでした。




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